ファミリーバイク特約には自損傷害型と人身傷害型の2つのタイプが用意されていることが多いです。

 

対人賠償や対物賠償についてはどちらのタイプでも変わりませんが、自身のケガに対する補償が異なっています。自損傷害型は相手にも過失のある事故では補償を受けることができず、支払われる保険金も症状などに応じた定額です。

人身傷害型は相手に過失のある事故でも補償を受けられ、保険金は人身傷害保険の保険金額を限度として実際の損害額が支払われます。

 

人身傷害型の方が補償は手厚いですが、その分保険料が高くなります。原付バイクに乗る方の収入の状況や自動車保険以外に加入する保険の内容などを踏まえて考えてみましょう。

 

ファミリーバイク特約とは?

 

ファミリーバイク特約とは、自動車保険(任意保険)の基本的な補償にプラスできる特約のひとつです。

 

主にご契約のお車に乗る方である「記名被保険者」とそのご家族が、125cc以下のバイクなどを運転中に事故にあい、相手方にケガを負わせたり、物を壊したり、ご自身がケガを負ったりした際に、保険金が支払われます。

 

なお、このときの「家族」とは、記名被保険者本人とその配偶者、同居している親族、記名被保険者または配偶者と別居している未婚の子どもを指します。

 

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