自動車保険の中には、年間走行距離に応じて保険料が決まる仕組みになっている商品もあります。その中には、あらかじめ予想走行距離を申請するものもあります。

 

しかし、当初の想定よりも走行距離が延びる場合もあるでしょう。もし予想走行距離を超えてしまったら自動車保険の取り扱いはどうなるのでしょうか?ここで詳しく解説していきます。

 

自動車保険の予想走行距離を超えても補償は受けられる

 

予想走行距離を超えたからといって、それだけの理由で告知義務違反などにより自動車保険による補償が受けられない、解約されるといったことはありません。

 

ただし、予想走行距離を超えてしまったら、速やかに保険会社に連絡する必要があります。

 

自動車保険の保険料は、予想走行距離も踏まえて算出されています。そのため、走行距離が伸びれば、保険料の算出をやり直さないといけなくなります。

 

しかし、保険会社の中には申告しなくても問題ない商品もあります。もし走行距離によって保険料が変わる自動車保険に加入している場合は、通知義務の有無について確認しておくことをおすすめします。

 

また、予想を超える走行距離になる場合、追加で保険料が請求されると思っておきましょう。

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